システム金融

システム金融

アベノミクス効果で景気が回復しているとはいえ、まだまだ経営が苦しい中小企業はいっぱいあります。

 

そんな経営が難しい中小企業をターゲットとするのがシステム金融というものです。ちょっと手口が複雑なので、その手口を流れに沿って説明します。

 

「システム金融の手口」
  1. 電話やダイレクトメール、広告などを使って中小企業に融資を持ちかけます。
  2. 会社の手形や小切手を担保に融資をします。
  3. 融資の返済日になると、業者は担保を脅しの道具として返済を要求します。
  4. 手形や小切手を銀行で交換するということになっても、手元に資金がないとなれば不渡りになってしまいます。不渡りをだすということは、倒産してしまうことになります。それを避けるために会社は返済のためのお金を作らなければならないのです。
  5. どうにかして返済のためのお金を用意しようとしている会社に対して、さらに融資を持ちかける業者が現れます。次に現れた業者は、最初に融資を持ちかけた業者とグルです。何とかして返済しなければならない会社は、返済のためのお金を用意するために、2番目に現れた業者とも、手形や小切手を担保に融資を受けてしまいます。
  6. しかし、2番目の業者も悪徳金融業者ですから、最初の業者と同じ手口で脅してきます。そしてまた新たな悪徳金融業者が現れ借金を重ねることになり、最後は返済が出来なくなり倒産に追い込まれるのです。

 

〜見極め方〜

最初に送られてくるダイレクトメールや広告の内容をしっかりと読みましょう。
「即日融資」や「審査は簡単」などの甘い言葉ばかり並べている場合は悪徳金融業者です。
大切な会社や従業員のためにも借りてしまう前にしっかりと見極めて下さいね。